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日本人の9割は保険に加入していると言われています。

つまり、保険商品は日本人にとっては、かなり馴染みやすい商品と言えます。

保険は毎月の保険料や返戻率が決まっていて、国の経済状況にも影響されにくいことから、かなり低リスクの商品だと認識されている方が多いのではないでしょうか。

また、株、FX、不動産投資などの投資商品と比較して、リスクが低いから、資産形成していくなかの1つの選択肢として保険を検討されている方も少なくないでしょう。

実際に、保険は資産形成には適しているのでしょうか?

そこで今回は、保険のプロである私が、保険の仕組み、保険の活用方法について解説していきますので、参考にしていただけますと幸いです。

1、そもそも保険に加入する4つのメリットとは?

保険に加入するのは、大きく以下4つのメリットが挙げられます。

  • (1)保障
  • (2)貯蓄
  • (3)円安対策
  • (4)節税

(1)保障

今の日本には保険会社が約40社、保険種類だけでも約1,000種類あるといわれています。

保障を目的に保険を検討される場合は、各保険会社、各保険種類によって保険金が受け取れる条件や範囲が大きく異なります。

大切なご家族を一生涯守るためには、どの保険会社の商品を購入するかについてはより慎重に選ぶ必要があります。

(2)貯蓄

一方、生命保険には、貯蓄目的に作られた商品も数多く存在します。

利回りの良いもので年間約3%から4%で回ります

しかし、ここで注意しなければいけないのは、お客様が支払った保険料が全額運用に回っていないということです。

その理由としては、保険にはそもそも保障が付いているため、お客様に何かあった場合に支払う保険金の分は、保険会社が責任準備金として残しているためです。

つまり、積極的な運用に回されていないお金があるとのことで、実質利回りでは3%〜4%では回っていないということも、きちんと理解する必要があります。

(3)円安対策

取り扱っている保険会社の数は少ないですが、ドル建ての保険を販売している会社もあります。

基本は円ではなく、「ドル」で運用しますので、保険金の受取は全てドルで受け取ることもできることから、円安に備えて、選ばれる方が多いです。

(4) 節税

最後のメリットは節税です。

保険を加入することによって、個人の場合は、①一般②医療・介護③年金の3つの枠で年間最高「40,000円」まで所得控除、年間最高「28,000円」まで住民税控除を受けることができます

例)30歳の方で65歳までの35年間、上記3つの控除を最高額で受けた場合(所得税20%の方と仮定)の節税合計額は108.5万円になります。

【内訳】

  • 所得税84万(4万×3×20%×35年間)
  • 住民税24.5万(7万×10%×35年間)

毎年の節税金額でみるとそこまで大きな金額にはならないと感じる方もいらっしゃいますが、毎年きちんと控除を受ければとても大きな金額になります。

保険で貯蓄をしながら控除枠をうまく使うと銀行で、貯金をするよりもとても効率的にお金をためることができます。

2、保険は資産形成に適しているの?

上記を読んでいただければ分かりますが、保険商品にも商品によってそれぞれの強みがありますが、私は、保険商品は資産形成するための投資商品というより、保障に強い金融商品だと思っております。

(1)貯蓄よりも保障を重視すべき

私はお客様に提案するときは、貯蓄よりも保障に重点を置いて加入することオススメしています。

例えば、貯蓄型の保険で2,000万の保障を毎月50,000円で持つのであれば、同じ保障を掛け捨て型で月10,000円の商品にし、余った40,000円は他の金融商品と組み合わせた方が保障や将来の資産形成においてより良いパフォーマンスが出せるということです。

(2)貯蓄という観点での資産形成

とは言え、保険で貯蓄することがよくないということではありません。

元本は保障されており、かつ固定利回りでお金が運用されていくため、

  • リスクの高い商品には踏み出す勇気がない
  • 今まで銀行でしかお金を管理してこず、スタートとしてできるだけ硬い金融商品で資産の形成を始めたい

などの考え方をお持ちの方には、保険での貯蓄もありだと私は考えております。

また、「お金を増やしたい!年間300名の方にプランニングするお金のプロが伝授するお金の増やし方」も併せてご参照ください。

まとめ

今回は資産形成という観点での保険商品について書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

資産形成するには、様々な投資商品があります

それぞれの商品にメリット・デメリットがあり、また、そのご自身の資産背景、投資目的によっても投資すべき商品も変わりますし、複数の商品を組み合わせて持たれた方がより利益幅を最大化することができるなど、正解は1つではないと思います。

とは言え、数多くある投資商品を全て把握することはなかなか難しいかと思いますので、プロに相談して、よりベストな投資プランを選びましょう。

※こちらの記事は株式会社エワルエージェントが運営するウェブサイト「Estate Luv(エステートラブ)」の記事を転載したものです。

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