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就職をきっかけに保険の加入を検討する方も多いかと思います。しかしいざ保険の話を聞いてみると、種類も多く内容も複雑で全てを把握したうえで加入すると思ったら、逆に何に加入したらいいのかがわからず、困っている方も多いのではないでしょうか。 

そのため、自分に合った保険商品ではなく、周りの人が加入しているから自分も同じものに加入するというケースが頻繁に起きています。その中で最も多く見受けられるのは「企業保険」です。先輩や同期などより多くの身近な人が加入しているから、とりあえず入っておくという方は非常に多いです。 

そこで今回は、実際に企業保険に加入していたA様が、転職をきっかけに保険の見直しをご相談頂いた実例をご紹介します。 

保険商品の選び方がわからずとりあえず会社の保険に加入している方、今加入している会社の保険に不安がある方は、ぜひ最後までお読みください。

1、Aさまが現在加入している保険内容

A様は入社時に周りの先輩たちが加入していたから特に調べもせず、企業の保険に加入しました。保障の内容や保険金の金額も分からず、転職を考えたときに現在加入している会社保険は転職したあとに解約しないといけないので、早いタイミングから保険の見直しが必要と気付きご相談を頂きました。 

A様はご自身が加入している保険については、亡くなってしまった場合や病気・怪我に対する保障があるということは把握していましたが、それ以上は何も分からないということでした。 

A様が現在加入している保険を拝見させて頂き、以下のような内容の総合保障保険でした。

総合保障保険(更新型):約2,000/月

  • 入院:5,000/
  • 手術:20/
  • 先進医療:1,000/回(通算2回まで)
  • ガン:5,000/
  • 災害:5,000/

2、お客様の属性 

A様は実業団に所属しており、勤務もする一方でスポーツでも活躍されている方です。

  • 年齢:27
  • 年収:700
  • 保険に加入する目的;結婚し家族を持つことを意識したとき、身近な大切な人を守れる準備をしておきたい。

3、お客様の相談内容

今回は、お客様が保険内容の把握をしていなかったため、そちらの確認と、もし新たに保障が必要になった場合の具体的な内容のご相談でした。

そして、様々な金融商品がある中での保険の特徴をご理解していただいたうえで、人生においてカバーしておきたいリスクについてお話させて頂きました。また各リスクにおいて備えておきたい金額をご準備する形でのご提案をさせて頂きました。

4、提案内容

まず、現在加入中の総合保障保険の内容を確認し、分析をさせて頂きました。

現在Aさまが加入中の保険は終身タイプの保険で、そのため死ぬまで保険料は変わりません。

ただし、個人ではなく企業の一員として団体扱で加入したため、何らかの理由で退職した場合はこちらの保険については継続して入ることができませんでした。そのため、加入した理由の1つに安さを挙げていましたが、定年後に改めて別の保険に加入することを考えると結果的に総額で払う保険料は割高になってしまいます。

そこでまず、A様の収支状況を詳しくヒヤリングさせていただき、毎月20万の余剰が出ることが分かりました。そこで、将来に何かあっても迷惑をかけない保険に加え、子どもの教育費用や老後の費用といった、将来に使う資産の準備も並行して進めていきたいとのことでしたので、下記のような提案をさせていただきました。 

  • (1)終身保険(積み立て):約17,000/
  • (2)医療保険(掛け捨て):約2,500/
  • (3)収入保障保険(掛け捨て):約6,500/
  • (4)積み立て投資(積み立て):90000/

では、それぞれにみてみましょう。

(1)終身保険(積み立て):約17,000/

終身保険に関しては死亡・高度障害だけではなく、三大疾病や介護・障害状態にも対応できる保障範囲の広いものを準備させていただきました。 

こちらの商品はドル建てを選択させていただくことにより、「円」資産だけではなく「ドル」を資産の一部に組み入れることにより将来の円安リスクに対応できる形にしました。

(2)医療保険(掛け捨て):約2,500/

A様は、これまで入院歴もなく健康状態に自信があるということで、一定期間入院がなかった場合に、祝い金が出るものを生かし保険料も抑える商品を選択しました。

医療保険は積み立てではなく掛け捨てを選択することにより、月々のキャッシュフローを意識し、余った分を貯蓄性の強い金融商品に回すようにしました。 

(3)収入保障保険(掛け捨て)約6,500/

万が一病気やケガで働けない状況になったときが一番悲惨な状況になってしまうという意識があり、残された家族に迷惑をかけたくないということで提案しました。

なお、介護や障害の状態になってしまったときに、毎月20万円が受け取れる商品になっています。

(4)積み立て投資(積み立て)90,000/

こちらの金融商品は世界平均5%を狙っていく商品です。

育児、車や家の購入などライフステージに柔軟に対応できるよう、途中で減額や一時停止・一部引き出しができるものとなっており、老後の資金だけでなくお子様の教育資金などにも使えるようになっています。 

担当者からの一言 

いかがでしたでしょうか? 

身近な人が加入しているからということで企業保険に加入している方も多いかと思います。

保険料の安さは大切な要素でありますが、中には退職後継続して入れないものや、更新ごとに保険料が上がっていくものもあります。

そこでまずは「保険には加入しているからずっと安心」という認識から、保障内容や期限など保険の内容をおさらいするところから始めてみてはいかがでしょうか?わからないところがありましたら、ぜひ専門家に相談してみましょう。

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