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  • 高校や大学を卒業し、いよいよ社会人生活…
  • 子供が生まれ自分も一人の親に…
  • 息子が就職。いよいよ老後生活か…

といったときに、多くの方が出会う壁の一つが、「生命保険の選択」ではないでしょうか?「医療保険」や「がん保険」、「死亡保障保険」といったワードがCM等で目まぐるしく映される現代で、その選択は容易ではありません。

それはなぜか? 

情報は多いのにもかかわらず、「金融を学ぶ機会が日本に無い為に、決断に対する判断基準を持てない」この一言に尽きるでしょう。 

貯蓄や節税、保障に円安対策など、お客様によって様々なお金のニーズがある中で、どの金融商品がどの分野のニーズを補ってくれるのか。まずはここから確認をしていきましょう。

今回は「保障」について詳しく書いていきます。記事の中に実際にご相談を頂いたお客様の実例も紹介していますので、老後の保障など一切持っておらず新規で保険加入を検討されている方には大変参考になる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。 

1、人生には5大リスクがある

人生には大きく5つのリスクが存在します。 

  • 死亡(亡くなってしまう)
  • 介護・障害状態(働くことができずに生き残る)
  • 入院・手術(病気やケガ)
  • 三大疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞)
  • 長生き(老後資金)

これらのリスクをどのように回避したらいいでしょうか。以下にてそれぞれその対策を具体的に考えていきましょう。

(1)死亡(亡くなってしまう

死亡に関してですが、日本消費者協会の調査によると葬儀に掛かる費用の総額は196万円となっています。その内訳としては、 

  • 通夜からの飲食接待費:30.6万円
  • 寺院への費用:47.3万円
  • 葬儀一式費用:121.4万円
  • 葬儀費用の合計:195.7万円

となっています。

上記を踏まえて、生命保険の加入に対する考え方としては大きく2つに分かれます。 

①葬儀代金として最低限のお金を準備する

1つ目は葬儀代金として最低限のお金を準備しておくこと。ここでは日本消費者協会の調査データの196万円をベースに200万円としておきます。

②相続対策をどうするか

もう1つは相続を視野に入れるかどうかです。

将来家庭を持つことを視野に、奥様もしくは旦那様と、お子様の人数×500万円分の保障を持つという考え方です。ただ、ここで重要なのは保険ですべてを賄うのではなく、様々な金融商品の強みを活かしてマネープランを設計していく必要があるということです。 

なお、保険の税金について詳しくは「保険にかかる税金は?知っておきたい税金の種類と節税方法」を参照にしてみてください。

(2)介護・障害状態(働くことができずに生き残る)

二つ目の介護・障害状態に関してですが、自分自身がそうなってしまうイメージができない方も多いかもしれません。しかし、死亡より悲惨でかつ、身近な家族に迷惑を掛け続けてしまう状態となります。最悪の状態を考え、介護施設や介護センターの代金分を準備しておく必要があるでしょう。 

(3)入院・手術(病気やケガ)

三つ目の入院・手術に関してですが、日本には高額療養費制度をはじめ、様々な医療制度が整っている為、本来必要な保障から制度分を差し引いた不足分を補うと良いでしょう。 

設計に関しましては、お客様の所得や家族構成によって保障額に差が出ますので担当者の知識量がより重要視されます。また今現在、入院は医療の発展に伴い短期化している傾向にあります。必要以上の保険に加入していないか、この機会に見直してみても良いかもしれません。

(4)三大疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞)

四つ目の三大疾病に関してですが、ここをイメージできるかできないかはお客様によって極端に2つに分かれます。しかし、なってしまった場合だけや、ならなかった場合だけのいわゆる「どっちつかず」の状態がより一層危険です。どうなってしまっても対応ができるように、特約等を有効に活用し、必要最低限の保障に無駄なく一緒に付けておけば良いかもしれません。 

(5)長生き(老後資金)

最後に長生きです。長生きができればもちろんいいことではありますが、しかし、長生きするリスクは、みなさんご存知でしょうか? 

仕事を定年退職しいよいよ老後生活。旅行に行こうと口座を確認したら残高が数万円…

これ、あり得ない話ではありません。 

終身雇用が崩壊し、リストラが世間を騒がせている中で、退職金の減少、そもそもの制度自体の廃止が各地で着々と進んでいっているのが現状です。 

保険はまさに時間を味方につけて、いかに早くから資産を築いているか、はたまたそうでないかで今後大きな差が出てくる分野でもあります。

保障」という土台をしっかりと固められた方はこちらへの対策も順に着手していきましょう。

2、20歳のK様が新規で保険に加入した実例

そこで今回は、先日ご契約をお預かりすることとなりました、20K様への提案内容をご紹介します。提案経緯と提案内容を詳しくまとめていますので、高校や大学、専門学校を卒業したばかりの新社会人の方には、大変参考になる内容になっています。

K様は保険も貯蓄もされておらず一から設計をさせていただきました。ご提案させていただいた内容は下記となります。

(1)医療保険(掛け捨て):2,000/ 

医療保険に関して、「入院や手術が短期化してはいるものの、日本の医療制度であればそこまでお金が掛からないよね。」というご意見もあり、今回は短期と長期のバランスを取った保険商品をご提案させていただきました。

短期であれば「一時金」として受け取ることができ、長期であれば「730日間の保障」を受けられるものになります。 

(2)終身保険(積み立て):約16,000/ 

終身保険に関しては、受け取れる範囲がより広く、円安対策としても利用できる、ドル建ての保険商品をご提案させていただきました。

死亡に限らず、三大疾病や高度障害、介護状態など、幅広く保障を受けられるものになります。また保険金額を10万ドルに設定することで、将来の奥様とお子様1人まで、生命保険控除枠を使い無税での相続が可能となります。

(3)収入保障保険(掛け捨て):3,000/

今回は介護・障害状態での保障として、保険金を年金形式で受け取ることのできる保険商品をご提案させていただきました。保険金額は国からの障害年金や遺族年金も視野に最低限の金額でのご提案となります。 

(4)積み立て投資:3万円

年利5%を狙っていく積み立て型の投資商品になります。

途中、収入状況や固定費変動、生活環境の変化で余剰金額が変化しても対応できるよう、途中の払込金額の減額や増額、払込の停止や再開ができるものを選択させていただきました。

また、途中引き出しも可能なため、老後資金だけでなく、子供の教育費用も一緒に準備することができます。まだ理想とする資産額には不足している為、将来的には増資も視野に入れております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は保障を中心として記事をまとめさせていただきましたが、お客様によって、保険がそもそも必要なのか不必要なのか。必要であれば、どれがどのくらい必要なのか、また、貯蓄すべきなのかそうでないのかなど、十人十色。すべてがお客様それぞれのマネープランになります。 

この記事は参考に、ぜひ今一度ライフプラン=マネープランを一緒に考えて、見直していきませんか?