日本の生命保険会社は41社あり、1000種類以上の保険商品が存在しています。

その中から、1つの会社で自身の考えにぴったりなものを見つけるのはなかなか難しいものです。

また、保険と言っても死亡保険・医療保険・ガン保険・年金保険など様々な保険が存在し、それら全ての商品が皆様ご存知の保険会社1社が一番良いとは限りません。

実は保険加入でよくある、失敗するケースは保険商品同士を比較していないケースも目立ちます。 

今回ご紹介させていただくのは、お客様は結婚後に保険の加入を考えたものの、いくつかの保険会社の話を聞いても結局どこが自分にとって一番良いのかがわからなくなった方からのご相談でした。

保険商品の選び方がわからず迷われている方はぜひ最後まで読んでみてください。 

1、面談結果

各保険会社に特徴があり、その特徴と自身の考え方に合うものを選んでいくのがK様により良い形にある話をさせていただきました。 

金融商品にもそれぞれ特徴があり、その特徴を生かして加入することがK様の将来の資産に大きくかかわってきます。金融商品同士の比較をするとより効率的な資産形成が可能です。 

K様の考えをヒアリングさせていただき、私の方で下記の提案させていただきました。

  • 終身保険(積み立て):約15,000/
  • 医療保険(掛け捨て):約2,200/
  • 収入保障保険(掛け捨て):約3,500/
  • 積み立て投資(積み立て):100,000/

2、お客様の属性

K様は現在、公務員をされております。

  • 年齢:22
  • ご年収:450万円
  • 保険に加入する目的:万が一の保障と将来のお金の準備

3、お客様の相談内容

今回のご相談は色々な保険会社から話を聞いたけれども結局どの会社自身にとって良いのかわからなくなってしまったとの相談でした。 

まず、保険に加入するうえで、必要となる保障額をヒアリングさせていただき一緒に考えていきました。

なお、現在K様は入社時に共済保険に加入しておりました。

  • 死亡保険(掛け捨て):5,000/
  • 個人年金保険(積み立て):15,000/ 

4、提案内容

(1)現在加入中の保険分析

まずは、現在契約中の商品を分析させていただきました。

①死亡保険(掛け捨て):5,000/

死亡保障保険は死亡・高度障害時に3,200万円が給付されるものになっており、満期が55歳の払込期間が55歳となっておりました。55歳以降は一切保障がない状態でした。 

つまり、保障の必要性が高くなる老後は保障されない商品となっておりました

②個人年金保険(積み立て):15,000/

個人年金保険は34年間積み立てをしていき、65歳から10年間は年間「838,100円」を受け取れるものでした。

34年間の支払い合計金額の「612万円」に対して仮に10年間受け取った場合、「8,381,000円」なので返戻率は約137%でした。 

しかし、この金額だとK様が大好きな奥様との思い描く理想の老後生活44万円/月には到底足らないのと、「100年時代」といわれる人生に対して「75歳まで」しか受け取れません。 

つまり、保険という商品の特徴はあくまでも「保障」なので、貯蓄という目的で加入する場合は、目標金額を得られないことが分かって頂けました。

(2)提案プラン

上記の分析とK様の意向をヒアリングさせて頂いた結果、下記のプランをご提案させていただきました。

  • 終身保険(積み立て):約15,000/
  • 医療保険(掛け捨て):約2,200/
  • 収入保障保険(掛け捨て):約3,500/
  • 積み立て投資(積み立て):100,000/

 ①終身保険について

人生100年時代に突入している現代において55歳以前に亡くなる可能性は非常に低いと思われます。従って、終身での保障を提案させていただきました。

また、3疾病に対してもそこまで心配はしていないがなった時には一括で大きな額を受け取りたいとのことから、本来必要な死亡保障に加えて3疾病の保守生を付けることにより、無駄なくK様の要望に応えさせていただきました 

こちらの商品はドル建てを選択させていただくことにより、「円」資産だけでなく「ドル」を資産の一部に組み入れることにより、円安対策をしながら貯蓄ができ為替リスクにも対応させていただきました。

②医療保険について

保険はほかの金融商品とは異なり、若く健康なうちに加入することがメリットが大きい商品のため、K様もそのメリットを生かし短期入院に備える形で日額給付金を抑えて、一時金を上げる設計をさせていただきました。

なぜ、短期入院に備えたかと言いますと高齢者が増えている中、病院数が増えていない実態と今後も医療は発展していくのではないかという考えからです。 

③収入保障保険について

働けなくなる可能性は一番低いですが、K様の場合は職場でけがをする可能性もあり、その状態になった場合が身近な人に一番迷惑をかける可能性が高いです。

こちらに関しては現在加入中の共済保険を生かし、介護状態と障害状態のみの設計にさせていただき、K様が働くであろう65歳までの満期にしました。

④積み立て投資

こちらの金融商品は世界平均5%を狙っていく商品です。

何が起こるかわからない人生において途中に減額や一時停止・一部引き出しができるものとなっており、老後の資金だけでなくお子様の教育資金などにも使えるようになっております。 

担当者からの一言

いかがでしたでしょうか。

今回は様々な保険会社から話を聞き、迷ってしまった方からのご相談でしたが参考になりましたでしょうか。

実際には迷う前に1社だけから話を聞き、加入されている方というのは非常に多いです。保険商品は比べることにより仮に同じ金額を支払うにしても保障範囲が大きく変わることもあります。

1社で加入されている方は一度相談をしてみてはいかがでしょうか。